ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

雪とSNS

昨夜、雪が降りました

 

すぐに溶けてしまったけれど、白い世界はキレイでした。

一晩どころか、数時間で真っ白になったので、

短時間でかなりの雪が降ったようです。

 

生きているからこそ、写真が撮れるのだなぁと思いましてね。

と言うのも、毎日SNSに写真作品を載せていた方が、亡くなったのです。

 

その方とは一度会っただけで、その後はSNSで繋がっていました。

アタシよりも年配の方で、写真への情熱が強く、

日々、撮影してはアップしていました。

 

アタシもほぼ毎日撮っていますが、その方は量が多いのです。

干潟で撮られた写真がスキだったなぁ。

昨年、更新が止まった時があり、その時は入院されていたとのこと。

その後お元気そうでしたが、急なことだったようです。

 

当たり前に毎日見ていた写真が、

更新されなくなって不幸を知るのは初めてです。

なんだか戸惑っています。

 

カタチあるモノはいつか壊れてしまうし、

ヒトの命も無限ではないのは分かっています。

SNSをマメに更新しているからこそ気がつく現実。

ただそれが虚しくて、寂しくて。

 

そうなんだよね、生きているからこその更新な訳で、

健康でなくなったり、いなくなったら更新できない。

それはここも同じなんだよなぁ。

 

それに写真は残るのですよ。ネガにせよデータにせよ。

そして機材も残るんだよなぁ。

機材は手放せるとしても、写真そのものがね。

見て撮ったモノだからこそ、独特の生々しさがあるように思います。

 

言葉にしてもこれが精々、しばらくこのキモチと向き合います。