ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

愛の深さ

一日中富士山が見えました

 

中央左のぴょこっとしたのがそうです。

富士山が見えると、嬉しいしありがたいキモチになります。

 

そんな訳で、愛の深さに打ちのめされました。

さださんのトリビュート盤が出たのですよ。

これがすんごいの!

三浦大知くんの風に立つライオンで泣きそうになりました。

帰りの電車内だったから、こらえたけど

自宅で聞いていたら、不意打ちをくらってぼろぼろしていたでしょう。

 

アタシはトリビュート盤がスキです。

オリジナルを聞いていないし、持っていなくても

トリビュート盤を聞いてオリジナルの素晴らしさを知るタイプです。

我ながら捻じ曲がっている。

 

越路吹雪から始まって、いろんなトリビュート盤を聞いて来たけど、

こんなに愛が深いのは初めてです。

 

もともとさださんの音楽は、なんとなく暗くて敬遠していました。

今は歳を重ねて、その暗さが旨みに感じられました。

でもオリジナルは聞いていないのだよね。

 

このアルバムを色に例えるなら、DICの緋色だし、

黒だったら間違いなくリッチブラックです。

そのくらい濃く深い愛。

 

トリビュートは元のアーティストへの尊敬の念と愛で

成り立っていると思うのです。

特にこのアルバムは、尊敬の念が強いように感じます。

尊敬が突き抜けて、とても深い愛の結晶になった印象。

ここまで熱く語っていますが、まだ半分しか聞いていません。

はい、すみません。

 

元々の音楽が強いから、参加したみなさんが様々な方向に

アレンジしても音楽の強さが引き立つのでしょう。

アタマをぶん殴られるというよりも、

内側がふわふわなのに、外側がトゲトゲの毛布を

背後からかけられた感じです。

 

嗚呼、後半を聞くのが楽しみすぎるー。