千葉は遠かった…
でも知らない街の知らないバスに乗るのは、
ちょっとした冒険気分が味わえて楽しかったな。
そんな訳で、ずっと行きたかった
「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容を見て来ましたー!
広い美術館の2フロアに充実の点数を展示してあります。
巨匠4名の作品は見応えがありすぎて、スゴかった…
やっぱりアタシは大辻さんと牛腸さんがスキですね。
大辻さんのネガを牛腸さんがプリントしている作品がありました。
かなり大辻さんに寄せているけど、やっぱり牛腸さんのプリントでした。
大辻さんのプリントは黒が優しいのですよ。
牛腸さんの黒はパキッとしています。
そんなお二人の作品を見比べられるのは、とっても貴重です。
大興奮して分厚い図録を買いました。
その時はモノクロ作品だけだったので、
今回カラーの作品を見られたのも良かったのです。
こんなに詳しく分かるから、ブログを続けて良かったな。
牛腸さんは全作品集が出版され、
なんだか時の人になっていますね。
その流れで、大辻さんの本も復刻しないかなぁ?
写真ノートは図書館で借りて読んだけれど、
なにひとつ覚えていないので、所有して何度も読み返したいのです。
この夏、何ヶ所か巡回するらしいので、
今回見逃した方は、旅行という名のキャラバンをしたら
きっと楽しいと思います。
やっぱり買おう、図録!。