ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

アートと写真

f:id:homaregoyomi:20210827215012j:plain

行ってきましたマン・レイ

 

たまたまマン・レイのお誕生日だそうで、

入口でポストカードをいただきました。

 

とても面白い展示でした。

写真はもちろん、彫刻や油絵まであって、

見終わってぐったりするボリューム。

すごかった…。

 

写真の印象が強かったのだけど、しっかりアーティストでした。

子どもの頃からたくさんのアートに触れて、

大学でしっかり学んでよかったと感じました。

 

それにしても女性の髪をソラリゼーションしている写真が多かった。

黒や茶色の髪は、印画紙にプリントすると濃いグレーになるからかな?

それが面白くて、らしさになっていました。

 

それにしても、どうして写真をアートの文脈で語らないのだろう?

マン・レイシュルレアリスムやダダのど真ん中の人だった訳で、

その流れはアート中でも強い流れな訳で。

 

写真の世界の人はアートを知らないし、

アートの世界の人は写真を知らないからなのかもね。

アタシはかろうじてどっちもわかるから、

絡めて説明をしてもらえると、深く理解できます。

なんだかな、勿体ないよね。

 

文化も偏食ってよくないと思うのよね。