行ってきましたマン・レイ展
たまたまマン・レイのお誕生日だそうで、
入口でポストカードをいただきました。
とても面白い展示でした。
写真はもちろん、彫刻や油絵まであって、
見終わってぐったりするボリューム。
すごかった…。
写真の印象が強かったのだけど、しっかりアーティストでした。
子どもの頃からたくさんのアートに触れて、
大学でしっかり学んでよかったと感じました。
それにしても女性の髪をソラリゼーションしている写真が多かった。
黒や茶色の髪は、印画紙にプリントすると濃いグレーになるからかな?
それが面白くて、らしさになっていました。
それにしても、どうして写真をアートの文脈で語らないのだろう?
マン・レイもシュルレアリスムやダダのど真ん中の人だった訳で、
その流れはアート中でも強い流れな訳で。
写真の世界の人はアートを知らないし、
アートの世界の人は写真を知らないからなのかもね。
アタシはかろうじてどっちもわかるから、
絡めて説明をしてもらえると、深く理解できます。
なんだかな、勿体ないよね。
文化も偏食ってよくないと思うのよね。