ようやくソール・ライター展に行ってきました
渋谷が苦手でなるべく近寄らないようにしているのだけど、
この展示のために思い切って行ってきました。
Bunkamuraはとてもステキな空間なんです。
数年前、粟島の帰りに前回のソール・ライター展が
新潟で開催されていたので、早い船で島を出て見に行ってきました。
あまり期待はしていなかったけど、
写真がとても面白くて、強く印象に残りました。
そして今回の展示は、今年の春に開催されていたのですが、
新型コロナウィルスの影響で、会期を残して終了してしまいました。
早く見に行けばよかった…と後悔の渦の中にいたときに
アンコール展を開催すると聞き、9/28までということで、
ようやく見に行くコトができました。
新潟で見た写真も何点かあったものの、
コンタクトシートや手札ブリント、
そしてイラストレーションの展示、
愛用品まであり、充実の展示でした。
写真はソール・ライターが愛用していたイスです。
撮影OKの展示だったので、アタシなりのオマージュで撮ってみました。
このイスがシェーカー家具かどうかが、気になるところです。
最後には新潟展でもあった、スライドショーがあり、
しっかり堪能してきました。
また、展示方法もオシャレでした。
フレームは木製で木目がわかるように白く塗装されています。
一部の作品は茶色やゴールドのフレームでした。
壁はテーマごとに淡い黄色やピンクに塗ってあり、
空間を柔らかく演出していました。
写真も展示方法も素晴らしく、とても勉強になりました。
ソール・ライターはとても柔らかく、
その写真のようにオシャレな方だったのかな?
テーマごとに壁に書かれた文章も面白くて、
写真集じゃなくて、文章メインの本があったら欲しいと感じました。
やっぱり行ってよかった!。