ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

お仕着せの感動は必要?


葉っぱに隠れていて、気づいたときにはこんな色

スライスしてピクルスにしていただきました。
ゴーヤのピクルスは大好物で、お箸が止まりません。
ぱりぽりで、さっぱりしておいしいのです。
我が家の夏の常備菜です。

この週末、毎年恒例のあの番組が始まります。
なぜ24時間、なぜタレントを走らせる?
いい加減、あの番組がチャリティーと謳っているけど、
茶番なのは気づいている。
身体障害者に挑戦させて、感動なんて笑わせないでよ。
これが、来年パラリンピックを開催する国の現実です。
ちゃんちゃらおかしい!
そろそろ終わりにすればいいのにー。

障害者には、身体・精神・知的とあります。
番組に出てくるのは身体の方が多い印象。
Eテレのバリバラで、当事者が
「山に登ってお金もらえるなら自分もやる!」
と言ったのは、有名なはなし。
お仕着せの感動なんていらない。
負けないでなんてうるさい。

確かに障害者の中には、自分が悲劇の主人公になっている人もいる。
もちろんアタシはそういう人はキライ。
気丈に振る舞っていても、ココロの底ではそういう人もいる。
分かりにくいねー。
それに対して、障害を受け入れて、笑い飛ばして明るく生きる人もいる。
アタシが当事者になった時、受け入れるのにとても時間がかかったけど、
今は後者の側にいます。
人生、ずっと負い目を背負って生きるより、たくさん笑ったほうが楽しい。
そう思えるようになったのは、本当に時間がかかった。
その間には、離れて行った友達もそれなりにいた。
新しく知り合った人もできた。
だからアタシは全てを受け入れられました。
そしてちょっとだけ強くなれた。


この週末、24時間は日テレを見ません。