ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

氣志團万博思い出ばなし


リスバンを外すと現実に戻るね

魔法が解けてしまった瞬間。
とても寂しい…。
まだまだ思い出に浸っていたいアタシです。

Dragon AshのKJさんが、
「セキュリティーや運営スタッフも仕事だし、
参戦しているみんなも仕事してチケットを買っている訳で、
セキュリティーに怒られたら、ありがとうって言えよ」
うろ覚えですが、そんなことを言っていました。
KJさん、見た目はおっかないけど、いいこと言うね。
そして会場から新宿へ向かうシャトルバスが3時間かかってしまい、
きっとバスに乗っているみんなは、終電の時間を気にしながら
ジリジリしていたと思うんだ。
でも、バスを降りるときに運転手さんへ「ありがとう」とか
「お疲れ様です」と言って降りてゆく人たちを見て、
ココロがじんわりしました。

そして二日目の大トリの氣志團ちゃんを見るべく、
リュックを地面に下ろして、準備をしていた時、
目の前に、刺繍入り学ランを着たおじさんが4人並んでいました。
氣志團登場と同時に、全力で踊るおじさん達。
ワンナイの決めポーズまで、しっかりやっているのは流石でした。
全力で踊っているのだけど、よく見ると微妙に振りが違う…
でも4人4様で踊っているおじさんは、とても可愛かった。

そんな、愛の交換をたくさん見て、感じられるのは、
氣志團万博の醍醐味だと思います。
みんないつもよりちょっと優しくなって、
周りにいる人を許せるようになったら、
きっとこの国は、この世界は、もっとステキになるのでしょう。


この優しさの炎を守り続けて大切に生きてゆきたいな。