ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

プリントについて


最近また空がとてもキレイなのです

そんな訳で二日続けて暗室でプリントです。
写真を始めた頃の初心に戻って作業することを心がけています。
暗室でプリントをする時に、はっとする事があるのです。
それはアタシが見たモノが上手く再現できた時。
写真の世界にすぅ〜っと入って行かれるような感覚。

これはお芝居や映画で感じること近いのだけど、
舞台やスクリーンの世界にすぅ〜っと入って、
楽しく振り回されて、元の世界に戻してくれる。
それがアタシが素晴らしいと感じるエンターテイメントです。
つい最近まで、写真の世界に入り込む事ができるなんて
考えてもみなかったけれど、
ある巨匠の写真展でそれを体験して、
プリントに対する感覚も変わってきたという訳です。

プリントは写真の世界に入り込むために
ちゃんと見たモノを再現しないといけないのです。
それだから写真展などで展開されたときに
すぅ〜っとその見ている世界に入れるのではないか?そう考えています。
だからプリントは大事。
なかなか上手にならないけど、アタシの見た世界を
表現するのに、適切なプリントをできるようになりたい。


感覚と技術、どちらも成長しなければ表現は成り立たないんだな。