ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

憧れの場所


深瀬昌久写真展「救いようのないエゴイスト」を見てきました

ディーゼルが渋谷にあったのも知らなかったし、
店内にギャラリーがあるなんて、思いもしませんでした。
ディーゼルはとても気になるブランドなのだけど、
なかなか手が届かない憧れのブランドでもあります。
痩せないと着こなせないデザインなんだよなー

キラキラした店内を地下に降りるとギャラリーがありました。
そしてそこに深瀬がいました。
以前、青山のギャラリーで「鴉」を見て、暗いなぁと思ったけど、やっぱり暗いね。
なぜ男性写真家は自分を掘り下げ、見つめて、向かい合って
どんどん辛い世界に入って行ってしまうのだろう?
最近の男性写真家が修行僧のような、悟りきった風貌をしているのと
同じくらいの不思議です。
それでそれはありなんだろうけど、やっぱり暗い。
ブクブクに至ってはまったく分からない世界でした。
でも面白いんだよなー、人間としてはいわゆるダメオトコなんだろうけど、
それもまた魅力の一つな訳で。

アタシはアタシの写真を撮るよ、うん。
ギャラリーは何度も展示をしているそうだけど、
壁にはピンホールもなくとてもキレイで、
聞くと、展示の度に手を入れているとの事。
いいねぇ、ステキだねぇ。
オババになった頃に展示をしたいなぁ。
ものに憧れることなく生きてきたアタシですが、
お洋服もギャラリーも憧れです。


そこを目指すためにも、自分を磨かなくては!。