ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

組めました


ようやく写真展の組が決まりました

「写真を組む」とは「写真の並びを決める」という事です。
写真は無意識に目を向けた物に反応して、シャッターを切って撮るので、
その無意識の集合体を始めて見た人、写真の知識がまったくない人にも
ほんのりとただよう香りのごとく、意味ではなく
撮った時の「ワクワクした気分」が伝わるように整理する作業です。

これが難しい!撮った時の気分をそのままお届けしたいのですよ。
まずは季節を大まかに3つに分けました。
そしてその季節ごとに大まかな流れを作ります。
実はこの作業、全ての写真を広げて行います。
そうしないと、全体の流れが見えないんですね。
そして、お隣同士の写真が魅力的に見える並びを
実際に写真を並べて、入れ替えて、何度も何度も見ます。
そして他の人にも見てもらって、どう感じたのか?も聞いてみます。
そこで全体の流れが大きく変わりました。

そして、再度組んでみて、細かい所を再確認して
少し微調整をして、完成しました!
業者さんにサンプルプリントを頼む前日に完成。
なんというギリギリでしょう?
抽象的な言葉ばかりを使っていますが、
写真の組みとは、感覚的かつ視覚重視の作業なのでね。
これで明日やっと業者さんにネガとプリントをお願いできます。


アタシの奮闘の結果は、会場でお楽しみ下さい。