ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

1月の旭川一日目


今日は暖かかったらしいよ、旭川


小春日和の東京から旭川に飛んできました。
飛行機はがらがらで、着いた時は−3度だったそうです。
卒業研究の撤収に立ちあって、学生を撮りまくろう!
と思ったら、来週閉校イベントがあるせいか、
学生の作品は、ほとんど片付けられていました。残念。
よって学生もイベント準備に忙しそうでした。


そんな中、ここのところ親しくさせて頂いている先生が
最後の授業をされるとの情報が!
ご本人から直接お誘い頂き、撮影の許可も頂いたので、
プレゼンテーションの授業を撮らせてもらいました。
学生の頃は選択していない授業だったので、
とても興味深く、先生も学生に伝えようと
全力で向き合っていて、
でもそれに学生はまだ気づいていなくて、
あぁ自分もこんな感じだったなぁと思い出しました。


先生が何度も繰り返していたのが、大学と専門学校との違いです。
4年間かけて学ぶのは、発想力ということ。
そうなんですよね、アタシは卒業してから先生方の教えに気づいたレベルの
おバカさんだけど、それはとっても大事なこと。
案の定、学生は「ふーん」って感じでしたが、
先生のアツい言葉に、アタシはうるうるしそうになっていました。
大切なことに気づくのは、社会に出てからなんだよね。
アタシは写真を撮ることで、もう一度触れられたけど、
この大学は来月閉まってしまいます。
学生よ、もっと頑張れ!先生に食いつけ!
あなた達にこんな真剣に向き合ってくれる大人は、そういないんだよ。
わかっちゃいるけど、もどかしくも懐かしい時間でした。




先生、ありがとうございました!。