ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

はじめは重め

文庫本がすきです

物としてもいいし、カメラバッグの背面ポケットに
納まるサイズも最高。
旅には欠かせないのが文庫本です。

毎年はじめに読む一冊は重めの小説を選びます。
ここ数年は向田邦子宇野千代のエッセイを読んでいました。
日本語が丁寧で美しく、流れるような文章がいいのです。
その後ろに流れる昭和独特の暗さも重さを引き立てています。
こんな日本語は話せるようになれたらすてきだなぁ。
でもアタシの生きる世界は21世紀で平成なんだよね。

今年の一冊目を買いました。
見逃した映画の原作です。
ゆっくり味わって読もうと思います。


ある意味、今年を左右する一冊だもんね。