去年からハマりにハマっている小説がドラマ化されます
三浦しをん「まほろ駅多田駅前便利軒」と
「まほろ駅前番外地」です。
東京のはずれ、まほろの駅前で便利屋を営む多田と
そこに転がり込んでくる、多田の高校の同級生行天との
すったもんだを人との繋がりとか思いやりとかトラウマ
とかをそぉっと触りながら、積み重なって行くストーリーが
心地いいのです。
2年程前に映画化されまして、アタシはあっけなく見逃したんですけど、
テレビドラマは映画とは違う監督なのに、キャストはほぼ同じのようです。
今月11日から毎週金曜日の深夜に流れるそうです。
うむ、楽しみじゃ!
多田を演じるのは瑛太、変人の行天は松田龍平。
最初はこの二人を逆だと思って小説を読んでいたんですよ。
まぁ、どっちがどっちでもしっくり来ると思うんだけどね。
好きなんですよ、こういうダメな感じのする人間臭いストーリーがさ。
実際に関わることがない人達だから、冷静に見られるっていうか、
所詮ドラマは人ごとを楽しむものだからね。
一週間の終わりに見るにはいいんじゃないかな?
思うことは、原作の匂いというかテイストを消さないで欲しいな。
期待を裏切らないでおくれよ、大根監督。