ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

我が家の歴史

こう暑いとなんにもやる気が起きません

起きた時点で汗だく。
こりゃ寝ている間に熱中症になるのも納得。

8月は何かと戦争ものに触れる季節な訳で、
戦争を知らない世代としては、
ドラマや映画を見ることで、新たに知ることは多いです。

父方の祖父は捕虜になっていました。
東大出の銀行員でシンガポールアメリカを行き来していたそうです。
そんな訳で父はシンガポール生まれ。
捕虜になった祖父は、過酷なシベリアではなくアメリカに抑留されていました。
英語ができたので日本人とアメリカ人の通訳をしていたようで、
祖父はかなりいい待遇を受けていたそうです。
その頃、日本にいた父は祖母と兄弟とともに福島に疎開をし、
東京に戻ってきてからは、女子美出の祖母が絵を教えて
生計を立てていたそうです。

これが枝葉を取っ払った、我が家の戦争の歴史です。
今まで戦争なんて歴史の一文であって、
自分の身近に感じることはありませんでした。
祖父が亡くなったのは、アタシが小学校の時、
祖母が亡くなったのは幼稚園の時。
なので戦争の話を直接聞くことはできませんでしたが、
やっぱり自分の家の歴史を知らないのは恥ずかしいことだと思い、
父から色々な話を聞いています。
我が家は海外にいる親戚が多いので、その方達の話もきいてみたいな。


大人だからこそ知らなくては恥ずかしいこと、沢山ありますね。