ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

義理の用事

父の知り合いご夫婦と、お食事をしてきました

このご夫婦、普段はニューヨークの郊外にお住まいの、
日本人同士のご夫婦です。
アタシが高校生の頃、家族でニューヨークに行った時に、
お宅におじゃまして以来なので、10数年振りの再会でした。

以前はこのような、父の知り合いとのお食事会は
会話にも加われず、ただおいしい物を食べているだけの
退屈な時間だったので、すごく苦手でした。
でも、父は家族ぐるみのおつきあいを親愛のしるしと思っているので、
断ることもできず、こういう義理の用事が入ると本当に憂鬱でした。

でも、大人になってみると、こんなに面白い時間はないんですよ。
普通に生活していたら、まずお会いすることのない方々ですし、
いろいろなことや、考え方を知るきっかけになり、
もちろん会話にも加わることができるようになったことが大きいんですけど、
アタシなんかの話もちゃんと聞いて下さったり、
本当に楽しい時間でした。
これからは、なるべく義理の用事にも行こうと思いました。


大人になって分かることって、まだまだ沢山あるんですね。