ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

アタシ達の特徴

怒濤の週末が終わりました

友達と2年振りに会いました。
大学時代の親友で、今はオーストラリアで暮らしている。
2年振りの再会だというのに、「久しぶり〜」なんて言葉もなく、
普通に「さっきさぁ〜」などと、しゃべっているのがおかしい。

その友達と、上野の飲み屋でしゃべっていて、気になった一言
「同年代の友達が、結婚とか出産とかをしているのを見て、
あぁ、そうゆう年齢なんだと思うし、自分がいつかは
結婚するとは思うけど、他人事の様に思っている」

つまり、アタシ達には未来予想図が描けない。
それはアタシ達、団塊ジュニア世代の特徴だと思う。
子供の頃から、思い描いていたり、摺り込まれた未来は
いざ、その年齢になってみたら、様変わりしていたから。
だから、長期的な予定とか、自分の将来などと言われても、
「未来が変わるのは当たり前」と思っている。
裏切られる事が分かっているから、期待はしないでおく。

自分を守るための処世術なんて、キレイなものではなく、
知らず知らずのうちに、身に付いてしまった、悲しいサガ。
だから、みんな自分なりのシアワセを見つけようとしている。
でも、それは周りには理解されにくく、比較してしまう事で
不安になってしまう。
人と自分を比べる事に、何の意味もないのは分かっているのに。


アタシ達の前に道はなく、アタシ達の後に道はできない。