ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

娯楽大賞 その1

川崎さんの情熱大陸は1月5日でした。

エンターテインメントオブザイヤーの写真部門、書籍部門、音楽部門を発表します

アタシが今年1年間、見て、観て、聴いて、感じたもの達のベスト3を独断で発表す
るものです。なので、とても偏っています。見逃して悔しがったら、ざまあみろっ
て気分で行ってみよぉ!


まず写真部門
第3位「Romanceーロマンスー」山田博之
ニコンのユーナ21で見た写真展。自分の奥さんが彼女だった頃からずっと撮ってい
た写真をまとめた写真展でした。この写真展の直後、彼を訪ねて行き、一緒に食事
をしました。今では大切な知り合いの一人です。

第2位「あたたかな手」木村亮平
ガーディアン・ガーデン「人間の街プロジェクト」大阪にある自動車解体所で働く
外国人労働者を撮った写真。ものすごくストレートで力強い写真だった。撮られて
いる人との間に、言葉にしなくても解り合えている信頼関係を感じました。いやぁ
、凄かった。

第1位「skyscapes」荒木経惟
写真展ではなく写真集です。何度も本屋に通って迷ったあげくに買った写真集。1万
円、限定500部。タイトルどうり、モノクロで撮った空ばかりの写真集。空なのに雲
なのに光なのにものすごい艶っぽさ。これぞ荒木マジック。何度見ても飽きない。
凄い。


次に書籍部門
第3位「車椅子とハイヒール」北川悦吏子+すぎたちよこ
ドラマ「ビューティフル・ライフ」の取材、と言ってもネットの掲示板をきっかけ
に知り合った2人の、メールの記録。いわばデジタル書簡集。すぎたさんの書いた詩
やエピソードがドラマに反映されていたり、病気に苦しむ2人がお互いを励ましあっ
ていたり、メールなのに、いや、メールだから妙にリアルな記録になっていました


第2位「神様のボート」江國香織
消えた父親を待って、引っ越しを繰り返す母親と女の子のおはなし。とても静かで
、穏やかなトーンなのに、その奥底には青白い狂気を感じた。なぜだか、この本を
読んでいるとアタマの中に、松田聖子の悲しみのボートのサビの部分が流れます。
まぁサビしか知らないんだけど。

第1位「骨音 池袋ウエストゲートパーク3」石田衣良
池袋ウエストゲートパークシリーズは大好き!好きになったきっかけはドラマだっ
たのだけど、原作を読んだら、ドラマよりもカッコよかった。その第3段。メインの
登場人物は同じ。でも彼らの成長がみえ、きっとこれからもまだまだ成長していく
んだろうなぁ〜って思う。続編楽しみにしてますよ。


音楽部門
第3位「THE BLUE HEARTS 2002 TORIBUTE」VA
ブルーハーツのトリビュート盤。有名無名、メジャー、インディーズいろんなバン
ドが、自分たちなりの解釈でアレンジしていて面白い。このCDを聞いて、ブルーハ
ーツにハマる人の気持ちがやっとわかったよ。だって、カッコいいんだもん!文句
ナシにさ。入院中も聞いていた1枚。

第2位「Run魂Run」グループ魂
買ってからまだ2回しか聞いていないんだけどランクイン。文句ナシに面白い。行き
たかったなぁ〜ライブ。音だけでこれだけ笑ったのはスネークマンショー以来だと
思う。バカで下品で面白いのが好きな方にはオススメします。

第1位「1/6 LONELY NIGHT」氣志團
いわずもがなですね。彼らの楽曲は、彼らが今まで聞いていた音楽のパクりだそう
だけど、オリジナルを知らないアタシには、とってもカッコよく聞こえます。まぁ
、明らかなネタバレもありますが。買ったその日から、2ヶ月間聴き続けても飽きな
かったアルバム。カッコよくて情けなくてビミョーに懐かしテイストな所が彼らの
魅力といいましょうか、とにかく今年のアタシのテーマCDでした。旅には毎回持っ
て行っていたし、手術前にも聴いていました。あぁ、しびれるぅ〜

明日はドラマ部門、映画部門、演劇部門を発表します。