島モードから日常モードに切り替わりつつあります。
今回は割と早く切り替えが出来ている。移動日に4時間、新潟をうろうろしたのがよ
かったのかも?
昨日は病院のはしごで一日が終わり、今日はお買いもの三昧でした。楽しいな、楽
しいな。
この2日間、考えていたことがある。
アタシは粟島をどう撮りたいのだろう?ずーっと考えていた。
考えたって、思った通りに撮れる訳じゃないんだけど、向き合い方を考えるのは悪
い事じゃないと思う。
島の生活は、結構大変だと思う。島中みんな知り合いだから、悪いことは出来ない
。いざとなったら、仲が良かろうが悪かろうが、助けあわなきゃいけない。漁師さ
んだって、お魚が捕れ難くなっているらしいし、他の街との合併の話もあるらしい
。アタシはまったりとイイトコだけを見てきたけど、それ以上に大変だったり、メ
ンド臭い事はあるんじゃないか?島で生活していくとなったら、都会で生活するの
とは別の種類の大変さがありそうだ。
なのに、どうしてみんなあんなに明るいんだろう?あんなにイイ顔してるんだろう
?
それは島だから。ゆったりとした時間が流れているから。
それだけか?それだけじゃない、何かが島にはある。気がする。多分。
アタシがあの島にいて、ずっと感じていたのは「しあわせ」だった。
ビール飲んで「しあわせ」。温泉入って「しあわせ」。お刺身食べて「しあわせ」
。
そんな感じ。
何かをやって、達成したときの充実感から得られるしあわせや、何かを手に入れた
時に感じるしあわせとは違う。
この島にはなにもない、でも「しあわせ」。そんな感じ。
パンフレットに書いてあったとおり、なにもない島だった。
でも、なんでもあった島だった。
「しあわせの島」それが粟島。
今日の写真 ペディキュアしました