ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

去年のアタシ

枝豆を食べたいです

 

スキなのですよ、枝豆がね。

今年はたくさん食べられますように。

粟島でおいしい枝豆に出会えたらいいなぁ。

 

そんな訳で、自分の作品と向き合いました。

去年の今頃、うんうん言いながらセレクトして、

組みを考えては、ばっさばっさと外し。

その度にココロが痛くなって、それはもう大仕事でしたよ。

あまりにも大変だったので、なかなか振り返る気持ちになれなくて、

ようやくまとまった作品です。

 

春頃から、ずっとこの作品に添える文章を考えていました。

いわゆるステートメントというやつですね。

自分で撮った写真なのに、よく分からないのですよ。

でも世に出すには、入口になる文章が必要で、

それを書くには、できる限り作品から離れる必要があります。

要するに客観的な視点が必要になります。

 

でもね、客観と言っても、すごく離れた主観になるのですよ。

だって自分が撮ったのだから。

完全な客観視なんてできませんよ。

自分の作品を愛しすぎないで、突き放す感じ。

アタシには子どもはいないけど、

子どもとの接し方ってこんな感じなのかなぁ?と思います。

自分から出て来たのに、別人格で意思と個性を持っているところがね。

これがモノを生み出す上で、最も難しい工程だと思います。

 

新しいステートメントがストンと降りて来たので、

改めて写真を見返してみたら、なかなかいいじゃん!

痛い思いをした去年のアタシを褒めたいよ。

 

再プリントが必要な写真を選び、

スケジュールと作業行程をイメージします。

去年は暗室で作業をするたびに、ドキドキしていたけれど、

今年は落ち着いて作業ができそうです。

 

今月は週末暗室生活になりそうだなぁ。