ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

風前の灯火


桜吹雪とともに3月が終わってゆくー

地元のお店をお買い物はしご
母校の小学校のそばを通ったら
桜の花びらが舞っていました。
桜ったら最後まで見事なんだからー
道端のユキヤナギも満開です。

富士フィルムがモノクロフィルムと印画紙の製造を辞めるそうです。
粟島を取り始めた頃、そして旭川を撮ったのは
富士のPRESTOというフィルムでした。
35ミリはかなりの量をストックしていたので、
まだ手元に在庫があります。
印画紙は10年くらい使っていたな。
紙質がしっかりしていたので、使いやすかったのです。

なんだかなぁ、儲からないからバッサリ感が強くて、
会社としてモノクロフィルム写真という文化なんて
どうでもいい感が強いのですよ。
印画紙用現像液や定着液はまだ富士のモノを使っていますが、
薬品がなくなってしまうのもカウントダウン状態です。
フィルムカメラはあるけれど、肝心のフィルムが手に入らない
そんな切ない未来はやってきてしまうのでしょうか?
だとしたら寂しすぎる…


フィルムにしか撮れない写真ってあると思うのだけど。