ダサいよニッポン!
映画「彼らが本気で編むときは、」を見てきました
とても素晴らしい映画でした。
でもいろいろ考えちゃったね。
映画に出てくるのは、
今のこの国が抱えている
誰の隣にもある問題です。
それ以前に予告で流れるのが、
漫画原作の高校生恋愛ストーリーばかりなのも
ある意味この国の闇だよなぁと思ったりね。
目の前にある問題の本質を理解する前に
線や枠やカッコばかり作るこの国はなんなのでしょう?
この監督がこのテーマを選んだ事自体が
闇であり病みなのだと思いました。
アタシもこの国が作った枠のひとつで生きる人間として、
制度と現実の追いつかなさ加減にうんざりしているところだったので、
余計に響いたのかも知れません。
人として、人間としての役割とか
思いやりや想像力が足りないよ!
ちょっと考えれば分かる事なのに
考える事を放棄して、スマホゲームに逃げているんじゃないの?
確かに現実はツラい。
でもツラい社会を作ったのは誰?
そのツラさに気づいた人が、
丁寧に暮らし始めたのでしょう。
完全に反動よね?
もはや怒りを通り越して、あきれています。
そんな事を映画を見ながら感じていました。
つくづく思う、ダサいよニッポン…。