アラーキー特集のSWITCHを買いました
まださらっとしか目を通してないけど、
面白いなぁ。そして相変わらずトバしている。
17歳の時に「センチメンタルな旅 冬の旅」と出会って、
それから大学時代と社会人1年目まで、
彼の写真集を随分買いました。
なんだかとてつもないエネルギーに圧倒されたのです。
そして、文章の掴めなさも魅力に感じていました。
入口がそうだったせいか、やっぱり陽子さんを撮った写真がスキで、
アラーキーと出会わなければ、今アタシは写真をやっていないでしょう。
人生において避けて通れない人だったようです。
陽子がなくなり愛猫のチロちゃんもなくなり、
私写真と言う言葉を聞かなくなりました。
アタシは私写真がスキで、それをより深く知りたくて、今の写真教室に通っているので、
身近な大切な物を亡くした後の私写真がどうなるのか、
とても気になっていたのだけど、
なんだかあんまり面白い方向には行っていないのかも？
でもやっぱり自分が撮る写真は私写真がいいな。
「スキと言うかわりにシャッターを押す」
その姿勢はカメラが変わっても、変えたくありません。
スキじゃないものは撮れないんだよなー
そんな事を思いつつ、プリントの日々です。
