ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

ケンジ先生


キャラメルボックスの舞台を観てきました

「ケンジ先生」というお芝居です。
人間の姿をしたアンドロイドが人間の生活を助けるようになり、
学校がなくなり、先生も生徒もいなくなった、
未来のお話しです。
ケンジ先生は1998年に作られた、先生のアンドロイドの名称です。
この舞台を上演するのは3度目。再再演ってやっですね。

今年の春、ふと「ケンジ先生」が観たい!と思ったのですよ。
今年じゃなくてもいい、来年のラインナップに加えてくれないか?と
劇団関係者にツイートしようと思っていたら、
秋にダブルキャストで上演するというお知らせが!
なんだか不思議な気分になりました。

まだまだ公演は続くので、詳細は書けませんが、
初演、再演を観ているアタシが感じた変化は、
音楽に例えたら、セルフカバーのような感じですね。
分かりにくかった部分はスッキリして、
さらにテクノロジーの進化も反映され、
でも本質的な部分は大切に、しっかり伝わってきました。
アタシの経験とリンクする箇所があって、
そのシーンはだだ泣きしてしまいました。
うん、いいお芝居だったよ。
アタシはこのお芝居が観たかったと言うよりも、
欲していたんですね。
今のアタシに必要なお芝居だったようです。


おかげでスッキリしました、ありがとう。