ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

バリアフリーとは

お仕事、無事終了しました

少なくなったとはいえ、通常業務はある訳で、
それと平行しながら、事務所閉鎖のための
片付けと移動などなどの作業。
ちょっとづつ荷物は持って帰っていたけど、バタバタでした。
3年間お世話になりました。ステキな会社でした。
急に閉鎖しちゃうところ以外はね。

気分を変えるために、映画を見てきました。
評判になっているし、ずっと見たかった「最強のふたり
お金持ちの障害者とスラム出身の黒人青年のおはなし。
ドタバタなんだけど、フランス映画なのでオシャレな終わり方でした。

今年に入ってから、本当のバリアフリーってなんだろう?
ってずっと考えていました。
障害者って言ってもその障害は人によってそれぞれな訳で、
それに合わせてしまうと社会はまわらない。
愛じゃ地球は救えないし、思いやりだけではお腹はふくれない。
アタシの迷いはこの映画で解決しました。
思いやりや気を使う、いたわる事も大切だけど、
障害者のやって欲しい事を先回りするんじゃなくて、
先入観を持たずに、一人の人間として向き合う事。
手を貸すことはその次でいいんじゃないかな?
障害者も障害がある事を自分の一部であるとして(実はこれが難しいんだけど)、
手を貸して欲しい時は、ちゃんとお願いする。
人の善意に甘えない。善意は人それぞれだからね。
とは言ってもアタシだって、まだまだブレることはありそうだけどね。


ブレたら、またこの映画を思い出せばいいんだから。