ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

一人っ子

アタシは一人っ子です

子供の頃から一人っ子だと言うと、
大人の人から「一人っ子は寂しいわよね」って
数えきれない程、言われて来ました。
でもさ、一人っ子じゃない状況ってわからないから、
寂しくなんかないし、一人で映画だって旅だって行かれちゃう。
まぁ、一人っ子全員が一人旅ができるわけじゃないけど、
基本的に一人で本を読んだり、一人で遊ぶ事は得意なようです。

大人になると、色んな事がわかってきて、
最低1回は喪主をやらないといけないんだなぁ〜とか、
結婚したら家はどうしようとか、
それ以前に名字はどうなるんだとか、
婿をとるのかとか、
親の過干渉や愛情の重さに悩む人も多いんです。

これから一人っ子を育てる人へ、
ママはママの世界を持っていて下さい。
子供が大きくなったら、悩みや情けない姿もさらして下さい。
両親も人間である事を教えてあげて下さい。
心配かもしれないけど、一度は一人暮らしをさせてあげて下さい。

アタシは「欲しい物は自分で稼ぐようになってからにしなさい」
と言われて育ったので、
今、どんな服を着ようと、どこに行こうと幸いな事に文句は言われません。
でも、数年前まで出先で倒れる事が多かったので、
今でも帰りが遅くなると心配されます。
正直ちょっとウザイけど、まぁしょうがないかなって感じです。
そうそう、一人っ子は一人っ子がわかっちゃうんですよ。
それに気がつくと一人っ子の友達が多かったりします。


類が友を呼ぶんですかね。