ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

たよりないもの

印画紙がかなりのスピードで減っています

いいぞぉ、気持ちいいぞぉ。
こういう目に見える成果っていいね。

プリントをしていると、本当にこれでいいのか迷うことがよくあります。
このトーンでいいのか、写真を生かせているのか
やりすぎてはいないか、やり足りなくはないか
気分が生かせているか、撮った時の感覚のままか
迷い出したらさぁ大変。
「これだ!」というプリントができるまで、大量の印画紙を費やし
技術と体力と感覚の耐久レースがはじまります。

信じられるのは「自分の感覚」
よくテレビや新聞でクリエイターが「最後は自分の感覚を信じます」
と言うのを聞くたびに、やっぱりそうなんだぁと思います。
感覚という曖昧でたよりないものをどこまで信じられるか。
突き抜けて、振り切って、やり続けた結果が
自分なのかなぁ〜と思う日々です。


まぁ、何はともあれプリントは楽しいのです。