ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

人生の半分

お友達が出演している舞台を観てきました

はじめて行った中野の小さな劇場の
舞台だけでなく客席までも走り回る芝居に
なんだかキュンとなりました。

アタシが舞台を観始めたのは16才。そして今32才。
気がついたら人生の半分を舞台を観ていました。
あの頃、舞台を走り回っていた役者さん達は
今はテレビでも活躍していて、
普段の会話で名前をだしても通じるようになりました。
そして、以前より回数は減っているけど
はるかに広い舞台で魅せてくれています。

あの頃アタシをドキドキさせてくれた人達は20代半ばでした。
それが今や40才前後。役者さんだけでなく、作家や演出家の人達も
連続ドラマやNHKの朝ドラや大河ドラマを書いていたり
映画を作っている人もいるし、
大御所が主演の舞台を手がけていたり。

小劇場ブームはアタシが乗れた唯一のブームでした。
解散した劇団や引退したり、若くして亡くなった方もいます。
でも10代のアタシドキドキさせてくれた人達が
今でも活躍している姿を見られるのが嬉しい!
まぁ好きなったバンドのマネージャーさんが
元舞台の役者さんだった、なんてこともありましたっけ。

今夜観た彼らも、そう遠くない未来に
いろんな場所で観られたらいいなぁと思うのです。


そんな事を考えていたら、逆方向の電車に乗っちゃいました…