ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

娯楽大賞 後半

ドラマ部門
第3位 「魂萌え」NHK
もの凄いドラマでした。ストーリーもさることながら、
主演の高畑淳子さんの凄さを思い知ったドラマでした。
女は年を重ねても女である。そんな事を思いました。

第2位 「誰よりもママを愛す」TBS
田村正和が主夫を演じた、21世紀的ホームドラマ
幸せだと思っていた家族が、それぞれに問題を抱えていて
家を出て行ってしまったり、なんとかしようとみんなで大騒ぎしたり。
小林聡美演じるワケありの隣人は、巻き込まれまくり。
家族は「輪」だけど、それは「個」が集まってできたものなんだなぁ〜と
感じてしまったドラマでした。

第1位 「神はサイコロを振らない日本テレビ
10年前に乗員乗客を乗せたまま消息を断った航空機が、
10年の時間を経て10年後の現代に、
10年前の姿のままあらわれるというストーリー。
10年前に死んだと思っていた友達、恋人との再会、そして再びの別れ。
毎週心揺さぶられ、色んな感情を味わったドラマでした。
主演の山本太郎小林聡美の二人が絶妙で、かわいくて、カッコ良くて
放送から1年近くたった今も、うまく表現できないけど、
見てよかったと思えたドラマでした。


映画部門
第3位 「ミートミート」芸人松本卓也監督
今年の5月に粟島で出会った監督の作品です。
この作品は粟島を舞台にしたものではありません。
たった7分でこんなに衝撃を受けるんだ、と仰け反った映画です。

第2位 「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ金子文紀監督
ついに完結してしまった、木更津キャッツアイシリーズ。
本当に言いたくないけど、ばいばいぶっさん。
DVDが出たら、一人で心ゆくまで泣きながら見たい
そんな映画でした。

第1位 「フラガール」 李相日監督
やっぱり今年はこの映画が一番です。
弱い女の強がりや、不器用な男の優しさや、曲げられないこだわりや
外側から暖めるような優しさや、人間の仕方なさや素晴らしさが
沢山つまった映画だと思います。
この映画の見所は松雪泰子のソロダンスと、豊川悦司の白いケツです!


ライブ部門
第3位 「HAND MY ADDRESS 2006」山崎まさよし
まさやんの自宅におじゃましたかのような、ライブでした。
ステージには3人のミュージシャンがいるだけ
だたそれだけなのに、東京国際フォーラムの大勢のお客さんを
トリコにさせてしまう、まさやんは凄いなぁ〜と
天才の力を思い知らされたライブでした。

第2位 「PE'Z REALIVE TOUR 2006 春
     〜あなたの明日に疲れを残さないために〜」PE'Z
アメリカツアーをまわった後の国内ツアーでした。
1時間半のライブだったのに、すごく満足できた時間を過ごしました。
ライブの満足度は時間ではなく、
内容の濃さなんだと分かったライブでした。
う〜んごちそうさまでした。

第1位 「氣志團万博2006 “極東NEVER LAND”
      〜麗舞!麗舞!麗舞!〜」氣志團
今年はやっぱりコレでしょう。
春の横浜アリーナも凄くよかったけど、長かった。
東京ドームも面白かったけど、長かった。
前回の万博はメンバーのソロコーナーがあって、
面白かったけどやっぱり長かった。
今年の万博は、音楽メインのすごぉ〜くカッコいいライブでした。
ただし、本編は。本編であそこまでカッコよく決めておいて、
ルーアンコが「はっぱ隊」って…でも、面白かった。
雨でずぶぬれになったけど、とってもシアワセな夏の一日でした。


それでは皆さん、よいお年をお迎え下さい!