まったくもぉ、がび〜んだよっっっ！
昨日の夜、何気なくいつも持ち歩いているカメラを、
バッグから取り出してみると・・・壊れていた。
レンズの開閉部分がベコベコになっていた。
再来週からの粟島の撮影では、大活躍してもらう予定だったから、
早急に直してもらうべく、買ったお店に持って行った。
「こちらはですねぇ、最低でも1ヶ月かかりますねぇ〜」
なんですと？なるべく急いでもらいたいんですけど。
「メーカーに直接お持ちいただいても、同じですよぉ〜」
その場で、崩れ落ちそうになった。
1ヶ月後って言ったら、お盆じゃない！
ってことは、上がりは8月末になる可能性ありありってことでしょ？
がび〜んですよ。まったく。
この場で泣き崩れても、無理だなぁと思ったので、素直に入院の手続きをとり、愛するカメラは送られていきました。
しょうがないよねぇ。
これはコンパクトカメラでお手軽に作品を作ろうと考えていた、
アタシへの罰なのかも知れない、と思った。
粟島をローライで撮りたい！と思った、初心を忘れるなって事なのかも知れない。
そう思う事にした。
そうだよね、そうだよね。
カメラが壊れた事で、アタシは大切な事を思い出した。
ローライで、ゆっくり島に向き合おう。
そして、しっかり心を動かして写真を撮ろう。
そう思ったら、なんだか落ち着いてきた。
そうだ、そうだ、「鉄のハート」で頑張るのだ！！
でもね、やっぱりショックは大きかったよ。
