ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

結婚の条件

面白い本を読んだ。

「結婚の条件」
最近、書店で平積みになっていたり、新聞でも紹介されていることが多いので、気
になっている人はいるんじゃないかな。
アタシ的感想は「デブラ・ウィンガーを探して」で見つからなかった現代日本の結
婚がここにある!って感じ。
とにかくリアルで、ある意味笑えます。

結婚は「カオ」と「カネ」の交換
「純愛」の別名は「ヤンキーの愛」
女子の出世は「社長」になるか「社長夫人」になるか
梅宮アンナは平成のドラ娘
「うっかり・しっかり・ちゃっかり」の法則
などなど
100%現実(しかもキツめ)がテンコ盛り。

いやぁ、オンナって自分の事はしっかり棚の上にあげておきながら、高い理想を語
り、しかもしっかりそれを狙おうとしている、計算高くしたたかな生き物だなぁ〜
と、自分もオンナでありながら、でも、自分の中にも確かにそういう部分はあるな
ぁ〜と思いつつも、やっぱり他人事の様に思ってしまった。
アタシはこの本を是非、男の子に読んで頂きたい!
目を覚ませ!男の子!
女の子達はもっと現実的だぞ!
モテたければ、稼げ!
女の子にとって恋愛と結婚は別なんだぞ!

オトコとオンナの間にある、価値観のふか〜い溝をつくづくと感じてしまいました

そうよね、現実ってこんなものよね。
アタシの本棚には「結婚しません」と「結婚っていいかもしれない」と「結婚の条
件」の3冊が並んでいる。さすがに「結婚しません」はヤバすぎて、カバーをかけて
あるけど。

アタシはどんな結論を出すのだろうか?
やっぱ独創的なんだろうな、きっと。