ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

オーストラリアと日本

昨日、友達がオーストラリアに旅立ちました。

彼女は旭川に住む、大学時代の友達。
今年の9月までワーホリでオーストラリアに行っていて、帰国して2ヶ月で再びオー
ストラリアに旅立って行きました。
オーストラリアに自分にとって居心地いい場所を見つけたようです。
アタシと彼女は違う場所で、同じ物を見つけたんだよ、きっと。
彼女はそこに住まう事を選び、アタシはそこに通うことを選んだ。
自分が自分に戻れる、自分が自分でいられる、ありのままの自分を受けとめてくれ
る大切な場所。

昨日は、そんな彼女をお昼に羽田でピックアップし、アタシがここの所食べたかっ
た鰻を食し、上野へ移動しました。
アメ横をぶらぶらして時間を潰すつもりが、雨がぱらついてきて、映画でも見るか
ぁ〜と思って、ふっと顔を上げるとそこには演芸場。終わり時間も丁度よく、お値
段も映画と同じだったので入ってみることに。昼の部のラスト2/3を楽しみました。
入ってビックリ!席はほとんど満席、しかも見渡す限り白髪&肌色という、とって
もアダルトな雰囲気。みんなお茶やお菓子、ビールやワンカップを飲みながら、の
んびり楽しんでいるご様子。演目はニューマリオネット→落語→落語→曲独楽→落
語の順でトリが、林家こぶ平でした。しかも古典落語(多分)しかも面白かった。
こぶ平ってつまらなくて、よくどもる、ただのデブだと思っていたけど、イメージ
がガラッと変わりました。
いやぁ、ええもん見せてもらいましたわ。映画、お芝居、ライブに並んで、新しい
娯楽になりそうです。

ってなことを、上野の名店「みはし」であんみつを食べながら友達に言ったら「ほ
まれなら一人でも寄席に行きそうだよね」って言われました。
うん、多分行く。伊勢丹の帰りかなんかに末広亭あたりに行っている自分が目に浮
かぶよ。

期せずして、日本文化を堪能した1日となりました。