ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

3月の旭川十日目


写真展、搬出と片付けが終わりました

搬出はものすごい早さで終わり、
作品を東京に発送しました。
最後までご協力頂いた皆様、本当にありがとうございます。

蓋を開けてみれば、来場者200人以上。
そしてインスタントフィルムで撮影した方が70人以上となりました。
撮影したのは、旭川校舎の卒業生とそこで働いていた方々限定でした。
会場内は携帯などで撮影禁止にしていたので、
なにかお土産を渡せないかと考えたのが、これでした。
それが思いのほか好評で、嬉しかったです。

そして、かなり強引にお借りしたポルポとベンチも好評で、
ポルポをひっくり返さんばかりの勢いで見つめる人が続出!
「始めて座りました!」というお声も多数頂きました。
ポルポとベンチがサロンのような役割をしていて、
世代の違う卒業生が語っていたり、偶然再会した方々がまったりしていたり
いい仕事をしてくれました。

感想ノートも皆さんの思いが沢山詰まっていて、
アタシの宝物になりますね、きっと。
もっとお願いして書いてもらえばよかったなー

旭川という第二の故郷に東京の人間が乗り込んで個展をやってどうなるのだろうか?
旭川の皆さんにどれだけ受け入れられているのだろうか?
そこは東京にいるハンデだったのかも知れません。
宣伝にはかなり力を入れたので、きっと届くべき人には届いているだろう。
と考えていました。
も○クロ以上に全力で、できる事は全部やったので、不安はありませんでした。
いざ写真展が始まってみたら、みなさんの期待がアタシの予想を超えていました。
旭川の暖かさ、山の繋がりの強さを感じました。

ご来場頂きました皆様
ご協力いただいた皆様
そして来たくても来られなかった皆様
本当にどうもありがとうございました!
皆様一人一人の想いが、きっと今頃、
あの山の塔の上で渦を巻いて空へと昇華していると思います。
もちろんアタシの想いもです。

まだ終わった実感は湧いていないけれど、
写真展の6日間は、アタシにとっても忘れられない日々になりました。
多分、これから東京に戻って、日常を過ごす中で見えて来る物もあるのでしょう。
それもまた楽しみであります。
何度も何度も噛み締めて、反芻して、気づく事もあるんでしょうね。
まだうすぼんやりですが次も見えています。
でも、しばらくはフヌケになる事でしょう。
そして何かがピキン!ひらめいたら、また動き出すんだろうな、アタシは。


何度言っても言い足りないですが、本当にどうもありがとうございました。