ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

2月の旭川三日目


冬の名物、工房のつららです


初日で800人以上、二日で1000人以上の方が来られたそうです。
すごいよね、聞いてみると道内の人ばかりじゃなくて、
本州から来ている方もかなりいたようです。


食堂で食券を買うために、先生や職員の方や卒業生、学生が
混ざって並んでいるのを久しぶりに見ました。
当時は当たり前だったけど、すごい景色だよね。
校内を数歩歩くだけで、知った顔に会うミラクル。
トイレになかなかたどり着けない状態。マジで!
感謝祭二日目の今日も、大同窓会状態は続いていました。
これって愛だよね。愛されてるね、旭川校舎。


あまりにも大勢の人と濃いはなしをした為か、
アタマが大混乱を起こし、整理がつかない状態です。
やっぱり久しぶりに会ったら、最低15分は話さないと、
いろんな事がわからないよね。
アタシの世代ですら、卒業して15年以上経ってるんだから、
みんなその間にいろ〜んな事があったんだよね。
帰りの飛行機が小刻みに揺れたので、
本が読めず、窓から折れそうに細い月を見ながら、
アタマを整理するべく、ずっと考え事をしていました。


そして、ようやくわかったこと。
アタシは旭川校舎とお別れする準備ができていないってこと。
この2年半、ずっと撮り続けていて
ぐるっと回って、正直今あんまり撮れません。
多分、向き合わなくちゃいけない気持ちを避けてたのかな?


感謝祭に来た皆さんは、お別れの準備はできているのかしら?
しなくて済むならそれが一番いいんだけど、
その時はどんどん迫ってくるんだよね。
だからみんなで「ありがとう!」って言いに来てくれたのかな?
感謝祭って、本当にいいネーミング。
来月の卒業式に行くまでに、撮った写真をプリントして
向き合って、自分の気持ちと向き合う事から始めようと思います。
それにしても、みんなと「またね!」って言えたのがよかったな。




ちょっとちゃんとしよう。