ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

巨匠のお仕事

東京都写真美術館に行ってきました

2つの写真展を見てきました
まずは「知られざる鬼才 マリオ・ジャコメッリ展」
絵画的な写真でした。コントラストが強くて。
アタシが撮っている写真とは、全然ちがう世界の写真。
「へ〜、ほぉ〜」って感じで鑑賞。
面白かったのは、同じカットでプリントトーンを変えたものがあったり
トリミングを大胆に変えた作品があったこと。
こうゆうのってホントに珍しいんですよ。
ネガが見てみたいなぁ。どんなネガからプリントしてるんだろ?

そして2つ目が「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」
複数の作家による、かなりの点数。
好きなんですよシュルレアリスム
ピリオドの向こうに行っちゃってる感じがたまらないのです。
多重露出やソラリゼーション、コラージュなどなど
試行錯誤と実験の気の遠くなるような繰り返し。
がっつり痙攣しちゃいました。

今まで写真展って意識して見にいかなかったけど、
巨匠の仕事から学ぶことは多いなぁ〜
今年はなるべく見に行こうと思っています。


本物に触れるのが一番の勉強だものね。