ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

トークショーで得たもの


今夜、新潟に向かって出発します。

今日、写真展とトークショーに行ってきました。
本当は今夜が移動なので、この写真展は
別の日に行くつもりだったのだけど、
トークショーがあると知って、ムリして行ってきました。
でも、行ってよかった。

ここ最近、ウツまではいかないけど「ふんにゃい」気分で、
イマイチ気分がすっきりしなかったのが、シャキッとした。
「飛ぶ夢を見た 野口里佳」展 原美術館
野口さんの作品は以前から知ってはいたものの、あんまり好きではなかった。
妙に引いた写真で、なんだか被写体とあえて距離を取っているような、あんまりアツくなりすぎないようにコントロールしているかのような距離感が苦手だっ
た。
きっと、声が小さくて口数が少なくて、静かで大人しい人なんだろうなぁ〜って思っていた。
それが、今日トークショーでご本人にお会いしてビックリした。
元気でハキハキしていて、お客さんから投げかけられた難しい質問にも、一所懸命答えようとする、とってもステキな人だった。
写真から人柄を探るのは難しい。

今日の収穫としては、アタシはこのままでいいんだとわかった。
更にワガママに、自分を貫いていいんだと、確信した。
自分の作品なんだもんね、そうだよね。
写真家として自立している、ちょっと年上の野口さんのような人がいると、
なんだか心強い。道を切り開いてくれた人がいれば、そこから道を広げたり、
枝分かれさせたりする事ができるんだもんね。
これで粟島に行って思いっきり写真が撮れる。

それでは、行ってきます!