ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

アタマの奥底

今年もレンギョウがキレイに咲きました

 

東京はまだ寒い日があるけれど、春は近づいています。

そのはずなのに、桜の開花は遠のいています。

そろそろ咲いてもいいのだよ。

 

心身が相当弱っているようで、アタマの中に昔の曲が流れます。

90年代にひたすら聴いた、ドリカムとかね。

不意に流れるので油断ができません。

 

ドリカムなんて、何年も聴いていないのになぁ。

とは言え、あの頃に買ったCDは手放せないのです。

手放してしまったら、あの頃頑張っていた自分がいなくなってしまいそうで。

 

音楽は時代に寄り添うけれど、聴いている一人一人に寄り添うね。

旭川時代に聴いていた音楽は、思い出すと雪景色が蘇ります。

それも美しい雪景色ではなくて、モコモコででこぼこな雪道を

転ばないように歩いているあの景色がね。

 

東京に帰ってきてから、たくさんの音楽を浴びているし、

ライブにも行くようになりました。

その頃の音楽は、元気な時に思い出します。

 

弱っている時は、センチメンタルなのかも知れない。

それもアタシの歴史だからなぁ…

10代の終わりから20代始めの多感な時期に聴いた音楽は、

アタマの奥底に染み付いているのかも?

 

ちょっコワいような気もするけどね。