ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

映画ツレうつ


うわぁ〜い、写真が上手く入った

嬉しい、すごい嬉しい。
キモはインスタだな、わかった、わかったよ。

という訳で、映画「ツレがうつになりまして」を見て来ました。
NHKのドラマも面白かったけど、
ドラマとは違うアプローチの仕方で面白かったです。
前半はウツの症状を丁寧に描いていたのに、
自殺未遂のシーンから、まさかの駆け足に。
ツレさんのウツの話より、ハルさんの仕事の話がメインになって、
最後はファンタジー入れつつ、夫婦の話としてまとまってました。

ウツが重すぎるからファンタジーが必要だったのかな。
でもさ、重い話は重いままでいいんじゃない?
ウツって沼のようなもので、足掻けば足掻くほど
すぶすぶと足を取られ深いところに沈んで行くようなものなんです。
だからそれを見た後に残すためにも、
緩和するファンタジーはいらなかったんじゃないかな?
アタシはウツを「頭の風邪」と表現するのは大反対なので、
原作にも出て来た、宇宙風邪って言い方は好きだったなぁ。
だって、風邪みたいに薬飲んで寝てれば治る病気じゃないからね。
それからさりげなく、原作者のお二人が出ているのも嬉しかった。
アタシはこの不思議な病気と15年も付き合っていて、
完治を目指して3年頑張ったけど、今は共存でいいと思っています。


アタシもハルさんみたいに、明るく優しいツレを探さなきゃね。