ほまれごよみ

本人は意図せずに嵐を呼んでしまう、ほまれがつづるアレコレ

本をオススメ

久しぶりに自分の病気について勉強しました

改めて書くとアタシはキャリア14年のウツ病です。
仕事のストレスがきっかけでウツになり、
現在、気候による変調を薬で調節しつつ、
なんとか生きています。一応これでも病人なんです。

年に数回本屋さんの病気コーナーを見て
ウツに関する本を探して読んでいます。
ウツはまだ新しい病気、学会ができてまだ10年程、
お医者さん、患者さん、研究者など様々な人が本を出しています。
その中で最近出会ったのがこの本
「ツレと貂々、うつの先生に会いに行く」
あの「ツレがうつになりまして」のご夫婦が
ウツの専門家である大野裕先生ところへ、
編集者とともに会いに行き、色々質問をぶつけてみるという本です。

今まで身近な人がウツになったら「ツレがうつになりまして」を
読みなさいと勧めていたのですが、
どちらかというと、これは家族がウツになった場合向け。
「ツレと貂々、うつの先生に会いに行く」は、
編集者というフラットな目線で直線的な質問を
大野先生にぶつける事によって、ストレートな回答を引き出しています。
こちらは職場の人や友達や知り合いがウツになった場合向けに感じました。
専門家が答えているので、客観的ながらリアルなんですよね。

という訳でアタシももう一度読んだら、
家族に貸してみようと思います。
病気を医者任せにしないで、自分でも勉強するのが
ちゃんと病気をわかるってことになると思います。


良くなりたいと思うから、病気について勉強しています。