どんより曇り空です
しかも寒いし、すっかり季節は冬になろうとしています。
昨日まで二日間、フィルム現像をしていました。
かなりの時間、お風呂場にとじこもって作業をしていました。
おかげでカラダのあちこちが痛いです。
こんなにも衰えていたのか!と驚いています。
動かさないと、動けなくなることを実感しました。
今回のフィルム現像では、今までと作業を少し変えています。
より質の高い写真を作るべく、写真教室の先生や仲間からアドバイスをもらい、
工夫して作業しています。
暗室で試行錯誤をするのは、あたりまえと思っていたけど、
フィルム現像でも、まだまだ工夫できると知ったのは嬉しい。
こういう作業の積み重ねで、写真はできてゆきます。
手をかける作業をすると、写真は作るものなのだなと感じます。
撮影はある意味でピークなのだけど、
その後のフィルム現像とプリントによって、
写真を「作品」として作るんですね。
それを教えてくれたのは、外国の巨匠でした。
あの写真展で、目につかない壁に書いてあったメッセージを
撮らずにメモをしたのは、アタシの本能だったと思います。
ありがとう、アンセル・アダムス。
明日もせっせとフィルム現像をしよう。